工法の紹介−天然芝舗装 掲載工法一覧
クリーンターフ クリーンターフ 植土除去装置
クリーンターフ工法
  付着土を圧搾空気で取り除く張り芝工法
張芝工においては従来、根の部分に植土が付いたままのソッド(切芝)を用います。この付着土には粘性土が多く含まれ、芝の床土の透水性や通気性を低下させ、将来芝草の生長を妨げる要因となります。クリーンターフ工法は、このソッドの付着土を専用マシンに挿入し、圧搾空気を吹き付けて除去してから施工するため、強健で良質なスポーツターフを形成します。
ソッド:芝生舗装用の土付芝苗。生産畑から芝苗を切り取り使用することから切芝とも呼ばれる。
(社団法人)日本公園緑地協会 主催
平成14年度第18回都市公園コンクール入選
施設・材料・工法 部門 審査委員会特別賞
益子町南運動公園
栃木県 芳賀郡 益子町南運動公園
インフィールド(約8,000m2)を本工法にて施工しました。 クリーンターフ(植土を落としたソッド)を即日施工するために、1日の作業量分(約1,200m2/日)のソッドを生産畑より搬入、運動公園の出入り口付近に設けた植土除去装置により植土を落とし、インフィールドまで約150〜200mを軽トラックで小運搬して、張り芝を行いました。
クリーンターフ工法の特徴

写真:根の伸長状況(施工後3ヶ月)
左:植土付きソッド 右:クリーンターフ
1. 芝草の新しい根が床土に深く伸び、ストレスや病害虫に対して強い芝生となり、良質なスポーツターフを形成する。
2. ソッドの付着土を落とすので、将来固結して不透水層を造る恐れがない。
3. 播種工法・蒔き芝工法に比べ早く使用可能なターフとなる。
4. 雨天時の使用でもシルト・粘土分が浮き上がらないので、プレーヤーに不快感を与えたり、靴やユニホームなどを汚したりしない。
5. ソッドの土と共に害虫や雑草の種子なども落とすため、虫害や雑草などの持込みが少なく、維持管理作業が軽減される。
6. 装置は4t車1台で運搬ができ、施工時に現場に仮設するため、土を落としたソッドの長距離の運搬が無く、すぐに芝張りができる。
7. 土を落としたソッドは軽くなるため、小運搬や芝張り作業の能率が上がる。
8. 圧搾空気により吹き落とされた土は、集塵機により即座に回収するため、粉塵となって飛散しない。
9. 水を用いないため、汚水処理が不要である。

クリーンターフ工法の流れ
植土除去装置についての詳しい説明はここをクリック
1.
専用マシンを現場に仮設します。
2.
裏返して植土を上にしたソッドを植土除去装置に挿入すると、内部では特殊ノズルが圧搾空気を吹き付けて80%以上の植土を落とします。
3.
出て来たソッドを施設場所へ運び張芝工を行います。

施工実績
平成 9年 栃木県粟野町 粟野町民運動公園陸上競技場 高麗芝
平成11年 栃木県都賀町 つがスポーツ公園多目的広場 高麗芝
平成11年 埼玉県幸手市 幸手勤労者体育センターグラウンド 高麗芝
平成12年 岩手県水沢市 胆沢川水辺空間創造(グラウンド)工事 野芝
平成12年 福島県鹿島町 鹿島町野球場 高麗芝
平成13年 栃木県益子町 益子町南運動公園陸上競技場 高麗芝
つがスポーツ公園多目的広場
つがスポーツ公園多目的広場


長谷体通信vol.8

男鹿市陸上競技場

こちらは作品事例をまとめて表示してあります。

益子町
南運動公園


クリーンターフ クリーンターフ 植土除去装置


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