| バックナンバー | vol.60feb.2008 | |
| [東京マラソン2008に当社社員が1名出場しました] | |
| 東京マラソン2008完走記 北信越支店 中田氏(49歳) |
今年は、大会に応募した仲間が全員落選したために、仲間内ではたった一人の出場となった。何しろ3万2千人の出場枠に対し、15万人以上の応募があったという狭き門なのだから、仕方ない。 当日は昨年とは打って変わり、朝から快晴に。 はやる気持ちを抑えつつ、スタート地点の新宿に向かった。 スタート前のトイレは、長蛇の列。トイレに苦しんだ昨年のこともあり、どうしても用を足しておきたかったが、並んでいる間に場内アナウンスの声が・・。 |
「これからスタート位置につく選手は、混雑のため最後尾にお並びください。」 まだ出発15分前だぞ・・・、まあいいか。 今回は、記録は二の次。レースを楽しむつもりでいたので、かえって気持ちが楽になった。 (写真左はスタート前の混雑) |
| 9時10分、号砲が鳴り(自分の場所までは届かず)、一斉にスタート(したはず)。 号砲から、3分・・5分・・、まったく動かず。 7分経ってやっと前が歩き出し、都庁前のスタートラインを踏むのに20分を要した。なるほど、3万2千人の規模とはこういうものか。 |
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靖国通りの緩い下り坂は、快適なはずだったが、周りの選手とぶつかり合ってペースが上がらない。 いや、これは逆に良かったのでは? 前回は、ここで飛ばし過ぎたために、後半のスタミナ切れに繋がったのだから・・・。 ビルの谷間の日向に出ると、暖かな日差しが心地良い。昨年の凍るような寒さとは大違いだ。 皇居の手前では、すぐ隣に某TV局のアナウンサーがいた。レース序盤なれど大分お疲れの様子。とりあえず「頑張って!」と、声を掛けて先に進むと、今度はお笑いコンビや女子アナなどが沿道の声援を受けている。おいおい、結構有名人が走っているなー。 今回は、インスタントカメラを片手に、周りの風景も出来るだけ楽しむつもりで走ってみた。 すると、昨年はほとんど気に留めることもなかった応援イベント等も、各所で目に飛び込んでくる。ホント、楽しい大会なんだなー。 品川の折り返し点 に来ても、体力的にはすこぶる好調。よしよし。 東京タワー、芝の増上寺を横目に、いよいよ中間点に差し掛かる。去年は、ここを過ぎてから体調がおかしくなったよな。 |
そして、その先の給水所(給食所)では、 待望のバナナ が・・・。(写真右) 「バナナ、あったー!!」 近くの若者の叫び声に思わず笑いがこぼれる。 こやつも、前回バナナを手にすることが出来ずに、さぞかし無念だったのだろう。 今年は大量だ。昨年の借りを返すべく、思わずほお張ってしまう。 |
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銀座から浅草にかけての沿道は、特に応援の人垣にあふれ、大歓声の中、差し出された手にハイタッチを繰り返しながら進むのは、最高の気分。 レース後半に向けて、多くのランナーが勇気付けられたことだろう。 30kmを通過し35q からは、いよいよ終盤の難所へ。 佃大橋を筆頭に、いくつかの橋のアップダウンを繰り返すのは、心身ともに大変な苦労を伴う。 上り坂では、ついに歩いてしまった。 ここまで来ると、さすがに脚が言うことを利かない。 沿道の声も「あと○○kmだから頑張ってー!」となるが、「もう、残り○○qか」と思うか、「まだ、残り○○qか」と思うかは、後者の方が圧倒的に多いだろう。地獄のような、昨年の走り(歩き)が頭をよぎる。 ついにフィニッシュのゲートが見えても、先に進まない。 |
痙攣寸前の脚をだましながら、なんとかゴールイン。 やっ・・た! 4時間15分 くらいか? 大分寄り道はしたが、それでも前回よりは1時間近くもタイムを縮めることができ、とりあえずリベンジは果たした。 しかしそれ以上に、楽しんで走るマラソンという貴重な体験に触れ、自分の中では収穫のある大会となった。 (写真上はゴール地点での中田氏) 出場選手、約3万2千人。 完走率97.8%。 沿道の観衆は、延べ226万人。 スポーツボランティアの総数は、1万2千人。 そして今年のバナナは6万本。 開催2回目にして、すっかり定着した感がある。TV中継の効果もあり、来年はさらに多くの参加希望があるだろう。 たくさんの人の努力で、本当に素晴らしい大会になったと思うし、もちろん来年も参加エントリーをするつもりである。 みなさんも、いかがですか? |
【マラソンやスポーツ等の略歴】 |
高校時代は陸上部所属。社会人になってからはじめてマラソンに出会う。ランニング歴約10年余で市民マラソン大会や駅伝大会等。多い時は月に1〜2回のペースで出場したが最近は年に1〜2回のペースに減少。最近は主に東京マラソンに向けてトレーニングを積んだ。 |